2026.01.09
新刊『スポーツ・クリティーク』のお知らせ
この度、世界思想社より新刊『スポーツ・クリティーク』を出版いたしました。本日1月9日より、全国の書店やインターネットの販売サイト等で発売されます。
本書は、タイトルが示す通り、「スポーツ批評」がテーマとなっている書籍です。私は2020年10月より『毎日新聞』の連載〈今を生きる、今を書く〉にて、スポーツの時事問題やスポーツ・身体文化の本質的テーマなどを取り上げる批評文を書き続けてきました。本書は、この連載を通じて書いてきた50編の批評文を基盤にして編み上げたもので、「スポーツと社会」「スポーツと教育」「スポーツと哲学」「スポーツとアート」など、多様な切り口で批評を展開しながら、スポーツ批評とはいかにあるべきかを追究する一冊を目指しました。ぜひお手に取っていただけましたら幸いです。
なお、本書の刊行記念イベント(講演)を1月28日(水)19:00よりジュンク堂池袋本店で開催いたします。以下に、このイベント情報を記載しておりますので、ご興味がありましたら、ぜひお越しください。
■新刊『スポーツ・クリティーク』
[内容]
スポーツ文化という広大な沃野をどのように耕し、次代へと受け渡していくべきか――。
元アスリートとして培ってきた実践知と、現スポーツ研究者として研鑽している学問知。競技者としての「内の目」と、研究者としてスポーツ界を客観視する「外の目」を兼ね備えた著者が、その複眼的な視座を駆使し、現代スポーツに対していかなる批評が可能かを模索し実践する。
[目次]
序章 スポーツ・クリティーク――その役割と意義
Ⅰ スポーツと社会を媒介する
第1章 スポーツと社会
第2章 アリーナの今と未来
第3章 オリンピック批評
コラム スポーツにおける感動の意味
Ⅱ スポーツが育む心身
第4章 スポーツと教育
第5章 アスリートの健康
コラム 北京オリンピックのドーピング問題
Ⅲ スポーツを通じて哲学する
第6章 スポーツの本質を求めて
第7章 生きる身体との対話
第8章 本との対話
コラム アスリートとして経験し、研究者として叩き上げる
Ⅳ スポーツとアートを結ぶ
第9章 スポーツとアート
第10章 アーティスティックスポーツと著作権
コラム フィギュアスケート界における音楽著作権管理システム改革の兆し
おわりに――ペンを持ってスポーツを生きる
[書籍サイト]
→世界思想社
■刊行記念イベント「町田樹の〈スポーツ実況解説論〉〈身体論〉ミニ講義」
日時 2026年1月28日19:00-20:30
会場 ジュンク堂池袋本店9階イベントスペース
チケット情報は→こちら